【お疲れ様でした】早すぎたSNS?「ご近所さんを探せ!」サービス終了!!

そういえばあったなあ…「ご近所さんを探せ」

 ネットでは「はっかー」なる妖怪の類の魑魅魍魎がうごめいているので、絶対に個人情報などを漏らしてはいけねえだ、くらいのネットの民度だった時期に、既に存在していた。個人サイトなんて作るのウゼー、おそらく最初にここで日記つけだした人もいたんじゃなかろうか?そういや「さるさる日記」なんてのもあったねー…。


 え?現役だったの?今年閉鎖!?

衝撃的な「お知らせ」の本文

 まあその終了のお知らせの文章を読んでほしい。

1995年のサービス開設以来、23年に渡って運営を続けて参りました。
この間、インターネットを利用した個人間のコミュニケーションや交流の場を提供する多様なサービスが生まれ、広く普及し、インターネットの利用のされ方も大きく発展、変化してまいりました。
このサービスも、複数回の大規模なシステム改修を経て現在に至りますが、既に最後の改修から年月を経ており、情報セキュリティ対策のため、大規模なシステムの改修が必要となっておりました。
改修を行った上でのサービス継続も検討してまいりましたが、様々なアイデアとコンセプトを掲げる他の多くのサービスが普及している現況を鑑み、日本で最初のコミュニティサイトである「ご近所さんを探せ!」は、サービス終了の選択をさせていただくことにしました。

 ああ、沁みるなあ…。
 日記などのテキストデータの格納システムなど、おそらくコアプログラムは古い言語や記述法で構成されていると思われる。
 また、このサイトを大幅にリニューアルし拡大戦法をとるにしても、これに近いSNSが「はてな」「mixi」などあり、また長文日記のSNSはおしなべて斜陽である。長文サイトに関しては、個々ブログないしうちみたいなポータルサイトが隆盛を極めている感がある。技術的リニューアルを施してまでのメリットが…確かに、ない。
 お疲れさまでしたとしか言いようがない、というか黎明期からあった会員登録制の日記サービスサイトといえば「さるさる日記」も先日閉鎖した。…やはり、引き際は大切だ。しかし開設から23年とは。サイトデザインもCSSに対応しており、久しぶりに見るとやはり変わってはいるが、しかしどことなく昔のWeb1.0時代の矜持を感じさせるデザインにはなっている。  ちょっと覗いてみるとかつては長文であった「日記」がほとんどツイッターのような短文に変化している。伸び代、全然なくはないかもしれないのだろうが…。

亡くなってしまった人のアカウントはどうなるんだろうか?

 すごく気になっていることだ。
 「さるさる日記」サービス終了のとき、ちょっとした有名人であった友人の活動記録や死ぬ直前までの闘病記が残っていて、友人と保存活動を人海戦術でやったことを覚えている。ちまちま、ちまちまと大勢の手によってテキストデータをコピー&ペースト。なぜかというとキーワードの類はすべて本人しか知らないまま、亡くなってしまったからだった。また綴っていた内容はちょっとした地元音楽史の「歴史の証人」のような記述が残っており、遺された配偶者の手によってブログに何とか移管を為されている。
 そういや管理人自身も「mixi」という、死に掛けたにもかかわらず「モンスト」というコンテンツ一発で復活、まあしばらくは安泰なSNSで自分は亡くなった嫁のアカウントを大事に保管・管理している。彼女の書いた文章や撮った写真は、そこでしか見られない。

動物園に行って、嫁の撮ったカワウソの写真。二人で行った最期の動物園だった。

 何せサービスを続けて23年である。そういう人々の日記や交友記録はサービス終了と一緒にやってくる、データ消去の虚無の波の渦の中に消えていくのだろうと思うと、とても人ごととは思えない。とても切ない。普段キン肉マンだのカイジだので中の人とアヒャヒャとやっている管理人さんだが、やっぱおセンチな時はある。

今やご近所さんどころか隣の国から「個人情報を探せ!」

 前いた会社で「クレジットカードのスキミング被害逢っちゃったよ~、あれだけ早く被害気が付いたのに3万円くらいゲームに課金されとった!犯人○○人だったよ~!」なんて会話があって、おいそれと日記も写真も「個人情報は大切に!!マジ気をつけんと!!」な時代である。
 タイトルからして今では「ご近所さんなんてネットで探したら怖いよ!」な時代に、それでもがんばって「ご近所さんを探せ!」で生き残ってきたのだ。余程のコアユーザーが離れなかったのだろう、感服する。確かに、今日の書き込みなんかも存在する。保守は大変だっただろう。変な出会い系のアジトにされた日もあっただろう。終了は、9/28正午だそうだ。

 インターネット老人としては葬儀・告別式は行わなくて良いものか、そもそも宗派が何宗なのか心配なところがある。ここでは「浄土真宗」と勝手に想定しておそらく通夜は9月の29日、葬儀・告別式は30日だろう。初七日法要ももちろん同時開催だ。なお通夜は普段着で行くのが正しいしきたりとされる場合があるが、ここは浄土真宗なので念珠さえ持っていけば問題ない。本葬は当然喪服だ。というかこの下り別にいらなくないか。…ん、まあリアル老人会ではこの手の話題もHOTなのよ☆

ではこのサイト恒例のあの曲で締めましょう

 いや~、倉地久美夫さん、ホンマええ声やなあ…

認定サイト名
サイトのタイトル
サイト閉鎖
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