【笑いの表現変遷史】(笑)を広めた首謀者・嵐馬破天荒氏は「草」を見てどう思うだろう?

今一番無難な「それ、笑える」という返事は「草」一文字

 トップの画像だが程よく草が生えているので使ってみた。レス画像にでも使ってくれ。
 スマホのkを押した段階で「草」と出る。コミュニケーションツール、本当に楽になった。もちろんwでもいいが、「w」はちょっと2ch臭さがあって「嘲笑」的な殺伐さを受け取る人もいる。「草」はかなり「おとなしめになった」笑いの表現と感じる。もちろん(笑)も「ワロタ」も「藁」も使う人はまだいるだろう。この「笑いの表現」、歴史を振り返ってみよう。

超古典、「(笑)」について

 皆さんは「ファンロード」という雑誌を御存知だろうか?
 もともとサブカル誌としてスタート、末期はアニメファン投稿雑誌として存続した。この雑誌出身で作家や漫画家になった人は結構どころかかなり多い。プロでヒット作を連載中の身でありながら4ページ漫画を投稿してきた猛者もいたほどである。
 ここの名物投稿者「嵐馬破天荒」氏が、当時よくインタビュー記事で「~ですね(笑)」と至って真面目に表記されていた記述法を、「ここが笑いどころです」という意味合いで「(笑)」と挿入するという「発明」をした。

 いや、これより以前に別のサブカル誌にあったのかもしれないが、1989年くらいの出来事だ。「VOW」や「ビックリハウス」とかまではさかのぼり切れない。少なくとも(笑)をそういう方法で使用して、普及に貢献したのはこの人の力が大きいのではなかろうか?

 なんと保存サイトがジオシティーズにあるので是非見に行ってほしい(コチラ!)。現在この人何やってるんだろうな…。

 かくいう自分も実は25年前くらい?地方ラジオの常連投稿者で、KBCラジオが届いた地域の多くの人に「あれ作った人何やってんだろうなー」と思われていると思う。去年友人から「お前の作ってた歌口ずさんでる人を早良区のスーパーで見たぞ」と報告があった…。若気の至りです。ごめんなさい。勘弁してください。まだ音楽やってるよ!!

なぜ「w」になったか?あーね

 スマホのない時代、インターネットはPCが中心じゃない?ローマ字入力で「笑った」から分岐していくんです。正直一度スマホでのテキスト入力に慣れちゃうと、めんどくさいでしょ、キーボード入力って。そんなキー入力での省略や、誤変換から始まるわけです。

  • キー入力省略形
    「ワラ」「w」「www」「pgr」
  • 誤変換系
    「藁」「ワロタ」
  • 発展形
    「ワロス」「テラワロス」「草」「草生える」

 笑いの表現はネットでどこに生息していたかでも変わります。「ネット方言」、探せばいくらでもあるんだろうなあ…。双葉方言で「念」という言葉がありまして、これは2ch方言の「禿同」と同じ意味です。まあ笑いの表現ひとつで「お里が知れる」ので、SNSで、ましてやリアルでネットスラングの笑いを使うのは結構危険です。「あの人、ああいうとこ見に行くような人なんだ…」と、ネットを自発的にはやらない人から警戒されることだってある。有名人がツイッターでそれで炎上したりした案件見ると、笑い一つの表現でも迂闊に出来ない、芸能人なるのって怖いなー。

管理人は(苦笑)一択です

 ちょっとやさぐれた時や、wwwと返した方がいいような仲の友人には「w」を使う時がありますが管理人は未だに(苦笑)です。これはまあ老人的な自嘲も入っています。
 いや、流石に「ワロタ」は今更ないしなー…。「w」もなんかちょっと違う。「草」とかとんだ若作りだよ!!まあ、そんなわけで(苦笑)ぐらいが一番いいのかなあと。
 さて笑いの表現の中ではいくつか
 (暗黒微笑)
 (爆)
 (核爆)
 使うと破壊的な死語ワールドに引き込める懐かしいワードのことたちも忘れてはいけません。たまには(苦笑)だけじゃなく、(暗黒微笑)とか使ってみるのもいっかあ…使うと死にたくなるけど(爆)!…あ、こういう時に使うのね、(爆)。

 …ふと思うんだけど、「草」の次は何が来ると思う?未来のことはわからんよね。

認定サイト名
嵐馬破天荒の世界
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2627/index.html
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