【ダディーヤサン】平成ライダーを育てたのはインターネットの力【ダディソレイミワカンナイ】

衝撃の「仮面ライダークウガ」、2000年にデビュー!!

 正直に言う、初めは期待していなかった!!
 これは初めのうちは勢いはいいものの、「スカイライダー」「スーパー1」「仮面ライダーBLACK」の後半の、ハード路線からジュブナイル路線への転向からぐだぐだに現場の疲弊を露呈して終わる、いつものパターンになると確信していたからだ。
 なおこの「スカイライダー」「スーパー1」にてジュブナイル路線の珍作を多く輩出していた脚本家・土筆勉氏はがん闘病の末逝去しているのだが、絶筆となったブログの文章が本当に美しい。(コチラ)こんな美しい文章書きの脚本がどうしてああなるんだろう?

——ここまで70年代特撮ヲタの語り(キリトリ)——–

 ところが主演のオダギリジョーの熱演、昭和ライダー初期作のような猟奇性も垣間見せるシリアスな展開の連続!大人の鑑賞に十分堪えうる展開。特に最終回2話の展開は恐ろしく熱い!!

ライダー同士が戦う異色作「仮面ライダー龍騎」に沸いた!!

 2作目「アギト」がやや不完全燃焼に終わった中での3作目はまさかの作品であった。必殺シリーズに当てはめたら、毎回殺しがない必殺どころじゃない。殺し屋同士が殺し合いをする人間ドラマである。この時点で、
 「平成仮面ライダーは、型にハマったことはしない」
 という覚悟が生まれたと言っていい。仮面ライダーインペラーの哀れな最期、最終回前に死ぬ主人公、なんといっても「悪の仮面ライダー」王蛇の圧倒的存在。
 2chではこんなパロスレが生まれ、まとめサイトまで作られている(コチラ)。

衝撃の「オンドゥラギッタンディスカー」!!

 5作目でそれはあらわれた。もう5作目だ、視聴者の目も肥えた。
 「仮面ライダー剣(ブレイド)」は、いきなり主人公格のライダー2人、剣崎一也と橘翔也が敵に襲撃を受けた際。雪中での戦闘で橘はなぜか行動を起こさない。この時の演技が…。
 そう、視聴者は十分に目が肥えてしまっていたのだ。
 「橘さん!本当に裏切ったんですかー!」
 と叫んだはずの台詞は、ここまでの平成ライダーを演じた誰よりもインパクトのある滑舌の悪さを見せてしまい、たちまち2ch実況板でネタにされてしまったのだ!!
 「ダディーヤサン、オンドゥルルラギッタンディスカー!?」

 平成仮面ライダー役者に選ばれるのは怖い。
 そういえば、友人もそんな夢を見て東京に出て、今も芝居やらミュージカル役者を続けている。年齢的に主役は厳しいけど、まだ美形で通じる顔なのでいつかこの橘さんポジションでも勝ち取ってほしいと切に思う。そんな橘さんも最終回に大事なセリフで
 「ゲゲゲー」
 
というナイスなオンドゥル語をかましている…。

 とはいうものの、実際のところ作品としては平成ライダーの中でも「ライダーバトルもの」2作目としては野心的で、リアルタイムでは「滑舌」という楽屋裏トーク過ぎて野暮なツッコミの方が先走ったおかげで、のちに「あれ?ひょっとしてこれ、真面目に観たら面白かったんじゃね?」と再評価につながっているという向きもある。

平成ライダーはネットが育てた一面が大きいのでは?

 そういえば、元号「平成は今年で終わる」…ということは、現在の「仮面ライダービルド」で終了ということになる。もちろん次のフェイズになるということでもあるのだが、70年代特撮オタクの管理人(※好きな番組は鉄人タイガーセブン、役者は岸田森が言うのもなんだが
 「ここまで初志を貫いてシリーズが存続していること自体が信じられない」
 のである。

 おもちゃ箱のようだった電王。役者の好演のW。とうとう自動車出たドライブ。「まどか☆マギカ」の虚淵玄まで引っ張り出した鎧武。まさかの3頭身!?エグゼイド。
 全部を見ているわけでなく、実は平成になってちびちびとしか見ていない。電王は嫁がはまってたのでよく見た…位だ。平成シリーズを「語る」のは、自分には正直役不足だ。最初の見くびりがそうさせている。

 昭和仮面ライダーは、「視聴率」「スポンサー」などに左右された媚び媚びの路線変更があまりにも多い。もちろんテレビ局への電話や、葉書なんかを送った人もいるかとは思うのだが、ネット時代になって「直接的なファンの感想や評価」がより量的に制作中に届く時代になった。母数が増えた結果、間違いなくその中から「質のいい視聴者の建設的意見」が拾いやすい時代になったからこそでは?と感じている。
 「ドラマ不況」「ストーリーを追う時代は終わった」果てには「文芸の時代が終わった」という意見がよく聞かれるコンテンツ業界の中で、毎年熱心に趣向を変えながらドラマを追い続けさせるこの平成ライダーの姿勢とその成果は、決して「そんなことない!」と言わせるに十分たるものだ。

ところで「剣」主演の椿隆之さん情報

 椿さんのWikipedia情報。

ラブライブ!』のファンでもあり、西木野真姫が特に好きだという。

 ウソダドンドコドーン!
 なお管理人は『ラブライブ!』のファンでもあり、矢澤にこが特に好きだという。

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