【今日はちょっとお勉強の時間】今すっかり見なくなったHTMLタグの数々

HTMLという形式は、日々進化をしている

 「ボー」と言いながらただインターネットを閲覧している人は少ないと思いますが(ごめんなさい、パンクブーブーの漫才が好きなんです)、まあぼーっとインターネットを見続けていた人々は、まるで「画面がぼんやり変わっていきましたよ?」というアレみたいにいつの間にか標準フォントが変わったり、サイトデザインの主流が変わったりしてずいぶん変貌している事に気付いているだろう。まあ、「OSが変わったから」「PCからスマホに変えたから」と考える方もいるのだろうが事情は少し違う。
 知っているなら話は別だが、じつはHTMLという文書にはバージョンがあり、現在はHTML5にほぼ完全移行された時代になった。そいつで何ができるのかい?とかその辺は、ちゃんとお金を出して勉強した方がよい。ネットで何でもタダで済むと思うな、というのはインターネット老人には身に染みてわかっていることだと思う。トップ画像の本は4~5年前くらいのものだったかな?当時の最新のものをちゃんと買った。

HTML5になって、あの頃出来なかったことはたくさん増えた

 「Web1.0世代」という表現は実務的なWebクリエーターのスラングの一種と言っていい。要は黎明期に「HTMLタグを人のサイトからパクってなんとなくノートパッドで自分のサイトを作っていられた時代」である。
 現在は企業サイトのindex.htmlを保存してローカル環境で開いても「なんじゃらほい、このスカスカなサイトは」な記述が出るだけ。
 そこから先に興味があるのなら本当にちゃんとお金を出して勉強した方がよい。ただ、やれることはめちゃ増えた。
 自作改造掲示板とかのボックスの角を丸くするやつ、影をつける手法など。実は今は画像など使わずにプログラム記述で済ますことができるようになっている。当然「芸能通クイズ」でも使っている。

 また画像を丸く表現する、画像の角を丸くする、画像に額縁を付けるなど、昔だったらわざわざ画像を加工したり透明画像を作って余白を作ったりしていた技術がめっちゃ増えているのである。
 逆に「廃止対象タグ(非推奨タグともいう)」というのも存在する。それらのタグは、ブラウザによってはもう挙動しないものも出現しだした。いくつかは黎明期サイトで見かけたおなじみのものも多いのである。

あの頃は使ってたがとんと見なくなったタグたち

<tt>

 文字が気持ち小さくなるというタグ。廃止の対象になっている。実際ほとんど見かけないだろう。実は芸能通クイズに使ってるCGI、配布元のデフォルトではこのタグを使っていたのだ。

<font>

 ウッソ!と思うのではなかろうか?実はこのfontタグは廃止対象なのである。理由だが「HTMLはもともと論文のための文書として編み出されたものだから、HTML文書にいちいちタグで記述増やしてもらっても困る。文字の装飾は別途でやってくれ」というのが本音。別途のやり方は…まその概念は理解しづらいと思う。うえー、理系の連中めんどくせー、と本音が出た文系の方々、正しい反応です。だからこそWebクリエーターという仕事があるし、こっから先は金出して覚えたほうが身になります。

<center>

 上の<font>と同じ。ガラケー全盛期はケータイ小説などでこのタグを置き、改行を多用し延々引き延ばすテキストが多く見られた。もちろんネット黎明期にも「最終回で紹介すべきサイト」のあれが使用しているが…。

 <MARQUEE>

 出た、文字がスクロールしたり、左右に動くやつ!!主に店舗のサイトなどで「目立つから」と使われることが多かった。フォント「創英角POP体」のように、田舎の看板にこういうのあるよね感が漂うためほとんど見なくなった。当然廃止対象タグである。ちなみにこれには実は代替物が一時期なくなってしまった。新聞社公式サイトのような文字スクロール演出が欲しいサイトでは、どうやらJavascriptなる怪しい魔法の類を用いてこのタグの挙動を再現していたようである。

<table>

 近年のサイトは、レイアウトを行う時にこのタグは使用しない。なんでも理系のお偉いさんの理屈によると「論文上の表を使う時だけに使うべきものだから」だって。まあくだけた表現で書けばそういうことなんである。ただこのタグは廃止対象ではないので、逆に「昔のサイトの再現」というネット史保存を目的としたサイトを作るにはもってこいじゃなかろうか?テーブルレイアウト文化と技術の保存、ある意味大事にしておきたいものである。

<frame>(とそれに関するタグ)

 <font>タグで述べたようにHTMLはもともと論文のための文書。なので「index.html」はホームページそのものの紹介になっていなきゃいけない、というのが理屈。なんでフレーム分割のページそのものは「フレーム分割するよー」ということが言いたいだけのページ、と解釈されてしまう。なので廃止予定…なのだが。ここまで述べた廃止タグは廃止されたと一応はコマースされてるものの一部は挙動してくれる。

阿部寛のホームページの危機(第二回)が訪れるかもしれない


 現在のところ<frame>タグは多くのブラウザでちゃんと挙動しているが、更新によっていつ挙動をしなくなるかはわからない。何せ、廃止対象タグなのだから。一応トップのソースを確認したが…うーん、ガチフレームだね、うーん…。こういうサイトがあるため、しばらくは挙動を続けるのではなかろうか。

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