河野太郎大臣のホームページの変遷がなかなか面白い(前篇)

最強のインターネットアカウントとは何か?

 …なんだ、久々に戻ってきておいていきなり訳わかんない小見出し立てんなよクソが、と思った皆さんはよく訓練された当ブログの読者です。わかってるー!!

 SNS隆盛の時代、最強のアカウントはだれか?という想像を巡らせると。おそらくその中に

 この人が挙がる可能性はあると思われます。異論ある思想の方、政治的立場の方等あるでしょうが、そちらの方々においてはぐっとこらえていただきたい。アカウント運営においては高性能のエゴサーチ力、マスコミより早い情報公開力のたまものか、Twitterフォロー数は158万(2020年5月時点)。ツイッター人気がやや先行していた時期もあったものの、入閣してから特に致命的なスキャンダル等を起こすことはなく。一応、失言騒動や近年ではマスクが派手なのはいかがなものか、という厳しい意見を頂いてはいます。まあ大臣の地位を揺るがすほどのことはない、ということで…。

  この記事を見てたまげたのである。いや、実際見に行ってほしい。

 これは面白そう!!昔のサイトとかちょっと見に行ってみたくね!?

実際にWebアーカイブのポツンとtaro.orgを捜索!!

 さて、現在河野太郎氏の公式サイトのアドレス「https://www.taro.org/」をこのサイトでは何度か使用しましたウェブアーカイブ(https://archive.org/)を使って検索をかけてみることにします。
 実際1996年のトップページが出てきました。

 …ん?
 この画像の黒い線より上部分は、ウェブアーカイブそのもののメニューです。つまり河野太郎先生Webデビューのトップページは、「IN」と「Get Shockwave!!」と書かれたリンクのみ…実はこれには解説があります。この旧トップページを開くと、「kono.dcr」という今ではお目にかかれない形式の音声ファイルが同時にダウンロードされます。詳しくはこちらを見るとわかります。要は「Shonwaveというアプリで再生できるのがdcr」ということ。
 おわかりいただけたでしょうか、この後の大臣。96年の段階で「トップで声が出るサイト」を独学で実装していたことに。

 なお、この時代のサイト作成の流儀では
 「トップは軽く!!PCが表示できる限界の能力とかかけるんじゃねえ!」
 が鉄の掟であった。128kbの音声データであり、これは割かし重い部類ではなかったかと推測する。
 そういえば音が鳴るサイトとかの読み込みに時間がかかっては「クソ!!貧乏人は読み込み時間を待てってか!!」とか言ってた記憶があるようなないような…。

 早速インしてみよう。これはこれは、スタンダードなテーブルレイアウトの見本のようなページである。メニューの画像のことごとくがいい感じのエクセルアート風でほほえましい。
 アーカイブに残っているものでは第1回当選を果たしている直後のものが最古のようで、晴れて議員活動を開始された当時のご尊顔を拝見することができる。
 このメニューとプロフィールはおおよそ2003年くらいまで使用されていたようです。

先見の明があった河野太郎式トップページ

 1997年になると、トップページに変化が出ます。

 このスクリーンショットを見て、心ときめかないインターネット老人などいるものかと思うのである。
 これだよ!!この何色と説明していいかわけのわかんない背景色!!横にだだっ広くなって見にくいこと著しいWidth=100%!!
 この時期にして、トップページからロゴやメニューなどより先に日記やインフォメーションなどの動的コンテンツを見せる手法を用いてるのは興味深い点である。

 実際メニューは一番下のほうにあり、こちらの「ホーム」を押すと開設当時のメニューのページに飛ぶつくりになっている。
 個人サイト全盛期は、「更新した文章をわかりやすい、目に付くところに置く」ことが肝要であった。という訳で、このサイトで一番顧客に読ませたい「活動報告日誌」を大胆に先に読ませる戦略を取っている。
 この当時の制約ではどうしても「トップページは軽く」が鉄則。なかなか考えて作ってあるんだな。

イニシエ人のいかに更新を見てもらえるか、という工夫

 思えばインターネット黎明期の個人サイトといえば

 こういうデザインのものが一番多かったのではないか。
 多くの人が採用したのがそのメニューの中に「日記」的コンテンツを設け、HTMLでちまちまとそのテキストログを増やしていく手法が多かったはず。いや、自分もそうだし…。まあ、ブログとやることが変わらないよね、と思うじゃない?

 このブログのこの記事の更新に当てはめてみると。
 Wordpressでこの「河野太郎大臣のホームページの変遷がなかなか面白い(前篇)」記事を更新すると、まずトップページにプレビューが出ます。表示されますよね?そして、メニューバーにこの記事のリンクが張られますよね。さらに言えば、過去記事を開くと「最新記事」でこの記事のリンクが張られて、「記事一覧」で見るとこの記事の…

 当時のHTML作成環境の悲しい限界なんですが、そういった部分を全部手作業でやらなきゃいけない。トップのメニューに、日記が更新されたことを知らせるのも。過去分のテキストに最新版があることを反映させるのも。いやはや、なかなか大変な作業だったんです。今はもうなんかボタン一発で楽ですけどね!!それでいいんです!!

 日記、ひいては活動報告のような動的なコンテンツをトップページで、書き捨てで流れるように読ませるように考えて作っている点が当時割と革新的かを説明するの、さすがに今はありふれていることだけに難しいですな…。

 さすがにホームページタイトル先送りはいかがなものか
、と考えたのかは定かではないですが、次の年にはタイトルが乗っかります。そうだった、河野太郎のホームページだったな、うん…。

 後編に続く!!

認定サイト名
サイトのタイトル
サイト閉鎖
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