【老舗中の老舗】涙なしでは見られない「エロ本小屋」を発掘したガチ現役サイト「TEAM廃墟」

「ジオシティーズ」=個人サイトの墓場ってイメージあるよね

 昔はジオシティーズコミュニティとか、あとなんか町みたいなサイトマップだったりとか。
 私めも借りました。色々ありましたねー。そんな廃墟の片隅に…まだまだ灯る現役の炎!!
 「TEAM廃墟」だァッ!(コチラ
 現役サイトなんだけど、やっぱここは探偵ファイル並みに「需要がある」「趣味と実益兼ねてて長続き」ですね~。これは以前紹介した珍地名サイト「あんきょのホームページ」さんにも通じるものがあります。

 早速「宝生鉱山跡」を見てみる。アカン、本業の職業病が出てしまった。

 わかる人だけ笑ってください、ツッコミはなしで!!

黎明期、このサイトは物凄い脚光を浴びたのだ…廃墟「エロ本小屋物語」

 まとめテキストサイト経由だったか?それともSNS黎明期だったか。

 大変素っ気のないデザインであるが、まさかこれがあんなに壮大なストーリーになるとは思わなかっただろうなあ…

 最初の段階でも、「なんじゃこりゃあ!!」というだけで話は終わりそうだったものなのですが。こっから先はスクリーンショットは控えめにしてかいつまんで話をします。
 「隊員」がこの主に遭遇してしまうのです。しかし「主」は気弱で…

 彼との接触、また想像をはるかに超えた「ドラマだろ!!」とも感じる結末は、真面目な話最初から舐めるように是非読んでいただきたい。

 終結、なのである。不穏なパトカーが登場しているが、誰も何も傷つけずに物語は静かに幕を閉じる、とだけ書いておこう。実際この項目は読み物としても恐ろしいほど秀逸だ。なんで、この物語のあらすじをネタバレするのは野暮だ。しかし、この取材力には本当にブラボーの嵐を贈りたい。「秘境駅」の小幌駅のエピソードを思い出してしまった。

人はなぜ廃墟に惹かれるのだろうか

 「廃墟」「廃線跡」「廃道」「廃駅」「廃工場」など、実は昔からこの手のサイトは需要が高く、また人気度も高い。そして何と言っても、持続性が高い。
 このサイト、姉妹サイトの「TEAM酷道」(コチラ)に惹かれて昔見に行ったんですよ。もう、ずーっと惚けっぱなし。まあ姉妹サイトを二日続けるのは天丼なのでちょっとあけてから紹介しますね。

 廃墟サイトには大きな価値がある。
 「産業遺産」という言葉が示す通り。歴史の生き証人として生き残ってしまったものが廃墟。そこにはちょっと小難しい話になるけれど、「人文地理学」や「産業史」など。大きな「学術的価値」が埋もれている場合があります。
 この廃駅の写真も、「なぜ廃駅になったか?」を調べてみるととんでもない情報にぶち当たる。実はこの駅付近で「列車衝突事故」が発生し死者25名、重軽傷者225名という大事故が発生している。この失敗を教訓に元々計画していたが先延ばしになっていた線路・トンネルの付け替えが行われた結果、この廃墟がうまれた。元々集落とも離れた場所にあった駅らしく、今探訪はそこそこ危険だという。

廃墟自体に訪れたことはありますでしょうか?

 かくいう管理人さんはごくまれに現場仕事に行かされることがあります。廃墟も訪れましたし、一般人の入れない野外施設の中なんてのに、脚立で無理やり入り込む仕事もしました。
 ああいう空間って、なんで切ないんだろう。
 使われなくなった受付、二度と動かないアトラクション、散乱するガラス。落っこちそうな屋根…下手したら、地面だって保証は出来ない。

 さっきのコンクリートの写真に落書きのようなものを入れた画像。白で描いたのは「損傷」というものである。これだけ、「壊れた部分」「これから壊れる要素」があるということ。コンクリート片がおっこってくる可能性があるってことです。これは道路維持管理業での記述法で、チョークでよく直接書かれているのを見かけます。読者にもこういうのを見かけた人もいるかもしれませんね。
 でも、昔はそこに人のぬくもりがあった時代があったのだ。
 個人サイトの山も廃墟のようなものです。手入れをされなくなり、放置されたサイトを見ていると、リンク切れの掲示板を見ながら「昔は人の交流がここであったのかな」なんて思ったりして。
 「使われなくなったテーブルレイアウト」や「もう挙動しないタグ」なんかを見ていると、廃墟の中にひっそりたたずむ古いフォントの大昔の案内看板なんかを想像してしまうのです。

リンクページは「廃墟サイトの廃墟」があるかもしれない

 リンクページ、Web1.0的に充実してるんですが…。デザインはいい感じで「あの頃のリンクページ」。

 どれくらいの廃墟サイトが生き残っているだろうか。でも、きっと中には沢山の「学術的価値があるもの」も混じっています。サイトは潰さず残すもの…。
 isweb閉鎖時のコマースの顰蹙を買った言葉「当初の役割を終えた」を思い返し
 「あれでどれくらいのネット黎明期のネット史が簡単に見られなくなったんじゃゴラァ…あ、英語じゃないと通じないね、HAHAHA」
 のイヤミの一言でも言いたくなる気分でごわす。

認定サイト名
TEAM廃墟
http://www.geocities.jp/teamhaikyo/
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